お越し下さり、ありがとうございます!
Feb. 17, 2024

歴史的円安進行に抵抗する我ら個人投資家!介入なければ…

歴史的円安進行に抵抗する我ら個人投資家!介入なければ…

円安進行に抵抗する個人

円安傾向と個人投資家の逆張り

介入なければ一段安

 

外国為替市場では円安傾向が続いている。

 

 米連邦準備理事会FRBは総切り裂けに動かず日銀は緩和的な金融政策を続けるとの見方が

背景にある。外国為替証拠金(FX)取引 FX取引を手掛ける日本の個人投資家は逆張りの円買いドル売りで抵抗するが反対売買で一段の円安を誘発する可能性がある。

 

2024年2月16日 日経新聞

 

記事で語っているのはFXの逆張り投資家ですよね。

投資手法には 順張りと逆張りがあります。

安くなったら買い、高くなったら売る。

それ普通じゃないの?っていうまあ普通の感覚なんですけどそれを逆張りと言いますね。

 

 特にFXは「レンジブレイク」をよく使いますよね.。

 

レンジブレイクしたら加速して行く可能性があるので、同じ方向についていく。

 

要するにもうその流れに乗らない 逆張りは流れに逆らっているので、安くなったらもう安いまま放置。

放置というか、もう逆に売っていきますよっていうのが順張り。

 

逆張りっていうのは安くなったら買う。

 

これが結構、逆張りの個人投資家がFXにはある程度多いんですよ。

一段安っていうのは安くなって買ったと思ったらまた安くなって っていうお話ですよね。

 

ちょっと前までドル円は100~110円のレンジで動くことが多かったので、100円になったらドル買い、110円でドル売り…これでよかったのでこれは逆張りが有利でした。

 

でも、それが120円になり140円になり、今は150円くらいの円安。

 

 でも円が安くなるのには理由がありますよね。

特に最近の理由ですよ。

 

最近のニュースで 直近の日本のGDPがマイナスになってますよって言いましたけどまずそこですよ。

景気が思ったよりも悪くなってますよね。

 

なので、金利上げるに上げられないですよね、日銀。

政策金利まだマイナス金利一部残ってますけど、景気が悪いのならマイナス金利解除をやらなくていいんじゃない?って日銀は思っているかもしれません。

 

日銀はハト派の理事が多いですよってこれも何日か前に言ったんです。

 

ハト派っていうのは金利を下げてでも景気を良くしたい人たちのことをハト派。

 

金融政策的に見て。

 

逆に言うとタカ派は物価の維持の方ですよ。

 

「物価を維持しないといけない、 金利を上げて景気が結果的に悪くなっても物価を維持しないといけない」

これがタカ派なんですよ。

 

日銀はほぼハト派なんで 金利を下げたままで景気を良くしないといけないと思っている理事が多いです。



その結果為替が円安になってもこれはもうしょうがないなぁっていう そういうことですよ。

 

それが多くてあともう1つポイントが迫ってるんですよ。

 

去年かな?

 

ドル円の安値151円94銭

 

 150円台なんでちょっとその辺意識しだしました。

 

そこの攻防になっておそらく151円とかでまた逆張りが入ってくるんじゃないかな?

 

逆張りっていうのは円安圧力が強いですけど、円が安いとみて円を買ってドルを売ることですよ。

でも、思惑外れて一気に153とか154とかになってきたら fx なんで通常のレバレジって言って自分の資金量の何倍もの取引してるんで損失が膨らんでしまいます。

 

レバレッジの倍率が高かったら、かなり損失が膨らんでいってどっかで諦めないといけない時が来るかもしれません。

 

方法は2つあります。

 

損失が出ていった時にどうするかというとさらに同じ方向の取引を 入れるのが1つめ。

 

株の世界で言うとナンピンです。

 

ナンピンというのは安いところを買って平均単価を下げるということです。

 

 こういうことをやるか、もう1つは諦めるか、その前に追証っていうのがありますね。

追証っていうのは追加証拠金のことです。

 

相場の予想が外れて取引したのと反対方向に推移したとします。

 

そのまま放置すると 証拠金不足に陥ると現金を差し入れないといけない可能性が出てきます。

 

追加証拠金を差し入れざるを得ないという状況ですね。

 

 

最後の手段は撤退というか

 

損切りというか

 

 ロスカットですよ

 

放置してたらもう強制ロスカットになります。

 

今時の fx の会社は…

 

この売りが急速に膨らむ

 

 これは日本の祝日の時とか狙われやすいんで…ということは2月23日あたりは危ないんじゃないですかねというふうにちょっと思ったりもしてます。

 

日本の正月三が日を狙ってくることもありました。

 

一気に一方方向に動くときがあったりして、これがロスカットとかの原因ですよ。

 

強制ロスカットが原因で円安が加速する時があるかもしれません。

 

為替もこれ大変なことになってきたなあって為替はね

ドル円で持てば持つほど円を買ってドルを売るという動きをやればやるほど

 

 円とドルは金利差ありますからこの金利を払わないといけないんでね

 

政策金利の金利差は日本とアメリカでは5%以上ありますから、ドル売り円買いをやると金利を払わないといけません。

 

逆をやると金利もらえますけど。

 

この金利をスワップポイントと言います。

 

 決済するまでスワップポイントを払い続けないといけないんで、今円買いドル売りしても金利も負担しないといけないし、円安にさらに走ったら結構大変かなちょっと思ったりもしています。

 

今日はこんなところにしておきます。

 

それでは。